『あにトレ!EX』の制作スタッフは1クールでどれだけ痩せたのか
10月から3ヶ月にわたって放送されたTVアニメ『あにトレ!EX』が最終回を迎えました。どういうアニメかというと実際に動画を観てもらうのが早いと思います。
要するに主人公=視聴者が可愛いキャラクター達と一緒にエクササイズするという、『いっしょにとれーにんぐ』の流れを汲む、健康的で爽やかかつ「スポーツクラブ ルネサンス」の監修付きという極めて実用的なエクササイズアニメです。
さてこの『あにトレ!EX』、一部スタッフのクレジットにBMI値が表示されるお遊び要素がありました。この表記については放送当初に別のブログでも触れられています。
最終回を迎え、結局制作陣のBMI値は1クール通してどうなったのだろうと気になったのでまとめてみました。
なおBMI数値が表記されているのはプロデューサー、脚本、宣伝、制作事務・制作進行、監督の7人だけです。
プロデューサー
アニメが始まるとまず最初に表示されるのがプロデューサー2人のBMI値。
後藤 裕(26.5→26.2→26.5→26.5→26.4→26.3→26.4→26.4→26.3→26.5→26.3→26.5)
益田史樹(29.0→29.0→29.4→29.5→29.9→30.0→29.5→29.9→30.1→30.3→30.3→30.3)
コミックアース・スターの編集長、後藤氏は26.2~26.5の間を行ったり来たりなのに対し、益田氏はかなり数値の動きがあります。最後の方は30台に乗ってしまいました。
公式サイトの測定だとBMI30はぽちゃめに分類されてしまうので、彼女たちとあにトレしたほうがいいと思います。
構成/脚本
何故か第1話では数値が載ってなかったので第2話からの分になります。
石橋大助(22.8→22.8→22.8→22.8→22.8→22.8→22.8→22.8→22.7→22.7→22.7)
見事なまでに維持されてます。途中まで、もしかしてちゃんと測ってなくて適当に入れてるんじゃ……と疑問を抱いてしまいましたが、10話~12話で0.1減ってました。
宣伝
プロデューサー、監督とともに第1話から掲載されてる宣伝担当の方。
吉田沙和香(24.1→24.1→24.1→24.1→24.1→23.6→24.1→24.1→24.1→24.1→24.1→24.1)
こちらも綺麗に維持されてます。第6話だけ23.6になってますが何かあったんでしょうか。
制作事務・制作デスク/制作進行
こちらのお二方は第2話からの掲載。
石橋由香里(18.6→18.6→18.6→18.6→18.6→18.6→18.6→18.6→18.6→18.6→18.6)
望月和治(21.0→21.0→21.1→22.8→21.5→21.3→21.7→21.8→21.9→21.5→21.5)
18.6はモデル並みのような気がします。凄い。制作進行は不規則な生活、過重労働、万策尽きたというイメージがありますが、BMIを見る限りでは普通という感じがします。
監督
最後は監督。
濁川 敦(22.2→22.4→22.2→21.9→21.9→22.1→22.1→21.9→22.1→22.2→21.9→21.7)
基本的に横ばいですが最終的に21台に落ち着いてます。
まとめ
皆さんだいたい普通だった。というかそもそもスタッフの方々が『あにトレ!EX』と同じようなエクササイズを行ってるかどうかも不明だった。
まぁそれはともかく『あにトレ!EX』は
非常に実用的なアニメなので
是非観て使ってください。
自分はツインテールの樋口えりちゃんと眼鏡っ子の平岡優ちゃんが好みです。
おわり。
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眼鏡が壊れたのでZoffのスーパーハード・レンズを買った
長年使い続けた眼鏡が壊れました。
車を運転する時や映画を見る時くらいしかかけないので、多少レンズに傷が入っても買い換えるほどではないかな……と使い続けてたんですが、我慢できないくらいにレンズの傷がひどくなり、こないだ片方の鼻パッドが取れてしまったのでさすがに新しいの買おうと思いました。
もう10年以上前に初めて作った眼鏡なんで愛着もありますが仕方ないです。
さてどこで眼鏡を作ってもらおうと調べてたら999.9(フォーナインズ)最高という声がありました。
高いメガネと安いメガネの違いが知りたくてお店に行ってきた。強度近視の眼鏡選び
- [眼鏡]
999.9は眼鏡かけたまま「あれ、眼鏡どこやったっけ」と言いつつ目鼻のあたりを触ってかけてることに気づく…ってのを素でやってしまうくらい掛け心地良い。やばい。毎日続いた頭痛吹っ飛んだしな
2013/06/07 23:46
マジか……そんな最高なのか……。是非作ってもらいたいと思い公式サイトを見に行ったらさすがに良いお値段。何年も使い続けることを思えば安い買い物だろうし、アフターケアも万全という話だから作ってもらいたい……と思ったけど今月はiPhone6s買っちゃったし懐が寒いので、今回は見送ってまた余裕ができたら行くことにしました。貧しさに負けた。
となると次の候補はメガネ量販店です。JINSとZoffどっちでも良かったんですが自宅から近いところにZoffがあったのと、最近発売されたキズと汚れに強いらしい「スーパーハードレンズ」が気になったのでZoffに行くことにしました。
好きなフレームを選んで視力を測ってもらいレンズを作成。前使ってたやつが薄型非球面レンズだったのでそれに換えてもらいました(プラス5000円)。JINSだと追加料金ないと聞いたのでこれに関してはJINSのほうが良いなぁと。
なおスーパーハードレンズはプラス3000円。結果フレーム価格にプラス8000円で作れました。
初めて作った眼鏡は確か3~4万はしたと思います。長いこと眼鏡店に足を運んでいなかったので改めて安さに驚き。これだけ安かったら毎年新しいのに変えてもいいし、外出用にもう1つ作るのもありだなぁと思いました
ちなみにスーパーハードレンズを選択した場合、4日ほど時間を頂くということで後日受け取りに行きました。
その場で納得行くまでフィッティングをしてもらい受け取り完了。家に帰ってかけてみましたが、今まで使ってた眼鏡は何だったんだろうというくらいクリアな視界で満足です。レンズの耐久に関しては作って1週間ほどなのでまだ何とも言えませんが。
スーパーハードレンズだと傷がついても1年以内なら保証が効くそうなので、1~2年使い倒してみて999.9で新しいの作ったらサブに回そうかなと思ってます。
おわり。
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NHKで放送するのは難しそうなアニメ10選
読みました。いろんな良作が挙がってて面白かったです。オチがハルヒなのはアニ軽10オマージュなんでしょうか。
あのNHKでもこれならいけるんじゃね? という基準で選ばれたアニメのタイトルを見ていると、定期的にまとめ等で話題になる「一般人にもおすすめできるアニメ」と被りやすいのかなと思いました。恐らく多くの人が、NHK向き=ジブリやディズニーしか見ない人でも楽しめるアニメ、と考えてるのだと思います。
http://nishimori-anime.hatenablog.jp/entry/2015/12/13/110444
でも実際のNHKアニメって結構バラエティ豊かなんですよね。
自分は思春期の時に見た『カードキャプターさくら』で戻れなくなってしまいましたが、それ以前でもナディアとかやってましたし、CLAMP作品でいえば『こばと。』『ツバサ・クロニクル』もありました。
異世界ファンタジーなら『十二国記』、『彩雲国物語』、『グイン・サーガ』、『精霊の守り人』……SFなら『学園戦記ムリョウ』、『無人惑星サヴァイヴ』、『プラネテス』、『ふたつのスピカ』、『電脳コイル』……ややオタ向けなら『コレクターユイ』、『カスミン』、『マリー&ガリー』、『今日からマ王!』……思った以上に色々やってた。
NHK制作じゃないけどBS2では『かみちゅ!』とか『蟲師』もやってたし、夏休みや冬休みの間に放送するアニメも楽しんでました(パトレイバーはそこで初めて見た)。天才てれびくん枠のアニメを懐かしむ人もいるでしょう(『アリス探偵局』が好きだった)。
最近なら『キングダム』や『ログ・ホライズン』を放送したりと、かなり手広くやってるなぁという印象です。
ネットを見てると○○も放送して! という声は多いですが、『進撃の巨人』や『ラブライブ!』がOKなら大体のアニメはNHKでやれるだろうなと思います。
しかしこれは流石に無理やろというアニメもあるだろうと思い、10個考えてみることにしました。
銀魂
少年ジャンプで連載中の漫画のアニメ化。というかアニメは今もテレ東で放送中(しかもどシリアスな将軍暗殺篇)ですけど。
たまに人情話も入るけど基本的にはギャグで、夕方から容赦なく下ネタ・パロディをぶっ込んでくるという、どこに出しても恥ずかしくない問題作だと思います。
NHKだと深夜帯でも苦情が入りそう。テレ東はよく夕方枠で放送し続けてられるなと感心してしまいます。
ボボボーボ・ボーボボ
少年ジャンプで連載されていた澤井啓夫原作のギャグ漫画のアニメ化。
アニメ化に際して原作の非人道的発言、荒っぽい行動や台詞、出血シーン等々はカットされてしまったんですが、それでもPTAの「子供に見せたくない番組」でTOP10にランクインするほど。
「見てると頭おかしくなるから」という理由で本当に苦情が来たかどうかはわからないですが、恐らく下ネタよりもハジけすぎた内容がまずかったのだと思います。でもそこがボーボボの面白さなのでどうしようもないですね。
2005年は関東のみの放送だったにも関わらず見せたくない番組で再びランクイン。全国放送のNHKだとそれ以上の苦情が殺到しそうだなと思いました。
ナジカ電撃作戦
スタジオ・ファンタジア原作のアニメ。ここに挙げた理由は言うまでもなくパンチラの多さです。
『AIKa』シリーズからパンチラ、ローアングル要素を受け継ぐ今作も隙あらばパンチラという感じで、1枚描くごとに何か手当でも出るんだろうかというくらいパンチラします。
007シリーズへのオマージュが散りばめられたスパイアクションで普通に面白いんですが、受信料をパンチラのために使うなと怒られそうです。
「ナジカ電撃作戦」の魅力を熱く語る | 三四郎雑記2nd
りぜるまいん
スギサキユキル原作の漫画のアニメ化。
個人的に釘宮理恵さんといえばこのアニメであり、初めてDVD-BOXを買った思い出深い作品でもありますが、幼女が主人公のことをダンナさまと呼ぶ時点でかなり問題視されそうです。
エロ要素も多く含んでいますし、個人の意向を無視して国家権力によって無理やり結婚させられるという点もまずいかもしれません。
同じ杉崎氏の『女神候補生』はBS2で放送されましたが、こちらはロリコンを助長したり釘宮病に感染したという声が寄せられそう。
School Days
オーバーフローから発売された美少女ゲームのアニメ化。
まずアダルトゲームが原作という時点で問題になりそうですが、それ以上に主人公がアウトだと思います。高校生という設定ながら色んな女性と肉体関係を持ちまくりますし、原作よりも非道さが増してます。
凄惨なラストは言わずもがな。地上波では京田辺の事件の影響で最終回が放送中止になってしまいましたが、あれはどの局だろうと放送するのは難しいでしょう。
エルフェンリート
週刊ヤングジャンプで連載されていた岡本倫原作の漫画のアニメ化。
いじめや差別問題を扱った重く深いストーリーで、ハマる人はとことんハマる作品なんですが、やっぱりその……グロ描写がキツいです。
萌えアニメかと思ったらエログロだった、と思ったら泣けたという不思議な作品で海外でも評価が高いんですが、首チョンパや四肢切断といった描写は規制ありでも流すのは難しそう。
俺の妹がこんなに可愛いわけがない
伏見つかさ原作のライトノベルのアニメ化。
NHK局内には隠れオタクが多そうという偏見があるので、リア充美少女の妹が実は隠れオタクという設定は共感を得やすいと思います。
悩みを抱える妹のために兄が奮闘し、兄妹の関係や自身を取り巻く環境の変化を描いた作品ですが、桐乃のエロゲー好きという部分がネックでしょうか。桐乃のアイデンティティを構成する要素でもあるのでカットも難しいでしょうし、倫理的に如何なものかと問題になりそう。
ヨスガノソラ
sphereから発売された美少女ゲームのアニメ化。
こっちは俺妹以上に兄と妹の恋愛というか、ド直球に近親相姦を描いていて放送できないだろうなと。
しかしこのアニメで町おこししようと考えた足利市は、今考えてもどうかしてるぜ! と思ってしまいます(地元に活気をという気持ちはわからなくもないですが……)。
http://mlwhlw.diarynote.jp/201010151239068151/
パンティ&ストッキングwithガーターベルト
GAINAX制作のオリジナルアニメ。
アメリカのカートゥーンを思わせるデザインが可愛らしいのですが、それとは裏腹にエロネタ下ネタ満載でお子様には見せられない内容になってます。主人公の2人がビッチだから仕方ないですね。
パロディも含まれてて面白いんですけど第1話からゲロまみれになったりするし。
今調べたら第15回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品だったのを知りました。でも放送できなそう。
下ネタという概念が存在しない退屈な世界
赤城大空原作のライトノベルのアニメ化。つい先日まで放送されてたので覚えてる人も多いと思いますが。
性的な知識や言葉が制限された日本を舞台に、下ネタテロリストとして活躍する組織「SOX」の面々を描いた社会派アニメです。
社会派アニメ……なんだけど、やっぱり表面的には放送禁止用語が飛び交ったり絵面もひどかったりするので問題になりそう。
いや、このアニメに関してはBPOに苦情が入って問題になったように、槍玉に挙げられてこそだと思うので逆に放送して欲しいくらい。でもやっぱり無理そう。
まとめ
ていうかNHK以外でも大体アウトになるだろうと思った。
他にも候補はあったんですが、明らかにアウトかなという紳士アニメ(『To LOVEる』、『聖痕のクェイサー』、『閃乱カグラ』、『マケン姫っ!』、『健全ロボダイミダラー』、『魔乳秘剣帖』等々)は外しました。
『BLOOD-C』はグロいけど『エルフェンリート』挙げちゃったし、『ストライクウィッチーズ』はパンツじゃないからセーフだし、『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』はタイトルの時点で苦情が入りそうだと思ったけど、俺妹とヨスガ入れちゃったので除外。結果的にエログロ下ネタ多めのアニメ並べただけで面白みはないラインナップになってしまったかなと反省。
おわり。
【関連】
【補足】日本で初めてハロウィンを描いたアニメ
前回の記事を書いたところ、他にもアニメのハロウィン回があると情報を頂いたので、6作品を以下にまとめました。ありがとうございます。
【12/19追記】
更に追加で情報頂いた『サムちゃんのおばけなんか怖くない』『やさいのようせい N.Y.SALAD』『たまこまーけっと』を追加。
【2016/2/17追記】
コメント欄で情報を頂いた『銀河疾風サスライガー』を追加。
『スプーンおばさん』第92話「おばけのしかえし」(1983/10/18)
1983年からNHKで放送された、ノルウェーの児童文学作家アルフ・プリョイセンの童話が原作の10分枠アニメ。
前回の記事では1985年の『小公女セーラ』が最も古いと書いてしまったが、今回頂いた情報でハロウィンが描かれた年代が最も古いアニメになった。
……のだが、このアニメではハロウィンのハの字も出てこない。村に伝わる年に1度だけの子供のお祭りということになっている。原作は未確認だがもしかしたらアニメ化の際、まだ日本には馴染みがないということで省かれたのかもしれない。
「子供達がお化けに変装してお菓子を貰いに来る」というスプーンおばさんの説明通り、イタズラっ子3人組が変装して「お化けです!お菓子ちょうだい!」と訪ねてくる。
ルウリィ(アニメオリジナルキャラ)に着せるカボチャの被り物をスプーンおばさんが彫ったりと、ハロウィンという言葉は出てこないがやってることはハロウィンそのもの。
@katoyuu 1983年~1984年に放映されていた「スプーンおばさん」第92話「おばけのしかえし」にハロウィンそのものなお祭りの描写があります。ただしハロウィンとは呼ばれず村独自のお祭りということになっています。おそらく当時はハロウィンはあまり知られてなかったためかと。
— C_Yuko (@C_Yuko) 2015, 12月 5
『銀河疾風サスライガー』第41話「恋人たちの星まつり」(1984/01/17)
「J9シリーズ」三部作の最終作にあたるロボットアニメ。
JJ9の面々はタルマン星に訪れるが、そこではちょうどお祭りが行われていた。ブルースの口から「ハロウィンの星まつりさ」と、はっきりハロウィンであることが示されている。
「タルマン星のリオと言われてましてね。三日三晩踊り騒ぎ、ふざけあうカーニバルなんです。」という説明も入るように、現在行われているハロウィンにリオのカーニバルの雰囲気をプラスした感じになっている。
ストーリー的には終盤なのだが、街中がお祭り騒ぎということもありメインキャラもモブキャラもみんな仮装する回で、前2作の『銀河旋風ブライガー』と『銀河烈風バクシンガー』ネタもあるお遊び回でもある。
『巨神ゴーグ』第1話「ニューヨークサスペンス」(1984/04/05)
安彦良和原作によるサンライズ制作のロボットアニメ。これも『小公女セーラ』より早く、第1話からハロウィンが描かれる。
主人公の悠宇は亡き父の遺志に従いニューヨークに住む父の旧友を訪ねるのだが、渡米した日の夜がハロウィンだったため、街が仮装する市民で溢れかえっている。
前回の記事、映画『カウボーイ・ビバップ』の項で、
市民の仮装パレードを見ることができるが、ニューヨーク辺りで行われていそうなパレードを緻密に再現したアニメはこれが初めてだと思う。
と書いてしまったが、『巨神ゴーグ』内のハロウィン描写は現実に行われているニューヨークのハロウィンパレードの雰囲気に極めて近いと思う。
『スプーンおばさん』と違い「今夜はハロウィンの晩だったんだわ!」とハロウィンであることが明言される点も大きい。
日本では70年代アメリカの文化等がテレビや雑誌で紹介され、憧れが膨らむ時代でもあったらしい。80年代はプラザ合意を経て徐々に海外旅行者が増えていく時代だが、まだまだ身近でなかったこともあり、作中ではニューヨークという大都会やアメリカのカルチャー(あと当時の治安の悪さ)に驚きを持って接する悠宇が描かれていて興味深い。
ハロウィンはそういったアメリカ的文化の象徴として描かれたのかもしれない。
@katoyuu 84年放送の巨神ゴーグ1話でもハロウィンっぽいシーンがありますが、安彦監督の勘違いもあって真夏の夜の仮装行列っぽい描写でした。オフィシャルサイトの各話ストーリにこんな記述も。
https://t.co/WyPS9gDNGK
— 祥夫 (@syouo) 2015, 12月 5
OVA『サムちゃんのおばけなんか怖くない』(1989/08/01)
サンリオキャラクターのタキシードサムとチップを描いた短編オリジナルアニメ。
ハロウィンの夜に変装し、丘の上のお屋敷へ行くが本物のお化けがいて……という展開。
『魔法のプリンセス ミンキーモモ 夢を抱きしめて』第40話「もんもんモンスター」(1992/07/22)
38話から「夢を抱きしめて」と改題された通称「海モモ」。それからすぐの40話でハロウィンが描かれる。
街に出たモモ達はオドロオドロしい街並みやモンスターの仮装をした人を目の当たりにする。すぐ帰宅してママにその様子を告げると、今日は年に1度のホラーカーニバルで皆が仮装して大騒ぎする日と教えられる。
ハロウィンという言葉は出てこないが、仮装パレードやジャック・オ・ランタンが出てくるように、絵面はハロウィンそのもの。モモが魔法を使わない回でもある。
お疲れ様です。たしか新作ミンキーモモにハロウィンの回があったと記憶します。放送月と合致してないという番組内ツッコミもあったと記憶します。 / “アニメで描かれるハロウィンから日本でハロウィンが定着したのはいつ頃なのか調べた - …” https://t.co/sj3k9H6auD
— カマヤン1192(昔漫画家だった人) (@kamayan1192) 2015, 12月 5
映画『BLOOD THE LAST VAMPIRE』(2000/11/18)
1966年の秋、ベトナム戦争最中の横田基地内にあるアメリカンスクールに転校してきた少女・小夜。
ちょうどハロウィンシーズンだったためハロウィンパーティーの準備にいそしむ生徒や職員が描かれている。
惨劇の舞台となるハロウィン当日は、同じく横田基地で開催されるハロウィンのパレードやスクールのパーティーの様子が描写される。
現実の横田基地でも毎年ハロウィンが行われていて、Twitter検索すると子供の頃参加していたという人や実際に参加してきたという人が見られる。
横田基地 ハロウィン - Twitter Search
基地は一般人がホイホイ入れるものではないが、基地がある福生市では2013年からYOKOTAベースサイドハロウィンというイベントが行われていてこちらも賑わっている模様。
YOKOTA BASESIDE HALLOWEEN!2014/ヨコタベースサイド・ハロウィン
福生市の国道16号沿い福生武蔵野商店街振興組合の主催いたしました“ YOKOTA BASESIDE HALLOWEEN 2013! ”は皆様のおかげをもちまして大盛況にて終了することができました。心配された台風もそれた秋晴れの中、仮装した...
Posted by Yokota Base Side Halloween 2013 on 2013年11月10日
『やさいのようせい N.Y.SALAD』第15話「びっくりカボチャ」(2007/04/27)
天野喜孝の画集「N.Y.SALAD」のアニメ化。
好奇心の強い芽キャベツがジャック・オ・ランタンを被って他の妖精たちを驚かせるというもの。勿論ハロウィンに使われるカボチャの精も出てくる。
『氷菓』第14話「ワイルド・ファイア」(2012/07/23)
第12話から主人公達が通う神山高校の文化祭、通称「カンヤ祭」が描かれる「クドリャフカの順番」編に入るが、その中でハロウィンの仮装をするキャラが出てくる。
古典部の部室で留守番をする奉太郎の元に、お菓子の訪問販売に訪れる製菓研究会の2人がそれ。2人の「トリック・オア・トリート」の声掛けもある。
(左は第12話「限りなく積まれた例のあれ」、右は第14話より)
また秋という季節や文化祭という空間もあってか、校内ではハロウィン風のオブジェクトも見られる。
『おじゃる丸』第15シリーズ 第68話(通算1326話)「イタズラしなきゃお菓子もらえないデイ」(2012/10/31)
(NHKアニメワールド おじゃる丸 | これまでのおはなし)
ハロウィンは長期シリーズに欠かせないイベントの一つと書いたが、おじゃる丸のことを失念。現実でハロウィンが盛り上がり始めた2011~2012年の波に乗るように、ハロウィン回が2012年に放送されている。
放送は見てないので当時見た人の感想を。
今日のおじゃる丸。月光町「いたずらしなきゃお菓子をもらえないデイ」。ミイラのおじゃる、のっぺらぼうのカズマ。その他怪物に仮装した子供たちがお菓子をもらいに行く。しかしタナカヨシコだけは驚かない。子供達は皆驚かせようとするが手強い。だが金ちゃんと思っていた幽霊が実は本物で皆失神。
— 神無月サスケ (@ktakaki00) 2012, 10月 31
『ガールズ&パンツァー』第8話「プラウダ戦です!」(2012/12/04)
前回大会優勝校のプラウダ校との戦いを控えた夜、生徒会室に西住みほを呼び出した生徒会の面々が今までの学園の思い出話をする。
更にアルバムを引っ張り出すのだが、その中で仮装大会の思い出としてハロウィンの格好をした写真が一瞬だけ出てくる。ハロウィンとは言わないが、黒板の文字は恐らく「HAPPY HALLOWEEN」。
もしガルパンが戦車バトルメインではなく、日常回が続くような話だったらハロウィン回もあったかもしれない。
『たまこまーけっと』第8話「ニワトリだとは言わせねぇ」(2013/02/28)
季節が秋ということで主要な舞台となるうさぎ山商店街がハロウィンの装いを見せている。
例えばお肉屋さんではハロウィン用のかぼちゃコロッケを売りだしたり、「RICECAKE Oh! Zee」ではハロウィン仕様の新作モチが出される等々。
ストーリー自体はデラちゃんのダイエットやチョイちゃんの着せ替えが見られるというもので、ハロウィンが殆ど関係なく自然に溶け込んでいるのが現代っぽい。
あと公式サイトがハロウィン仕様になった例として『VAMPIRE HOLMES』もあったそう。公式だけでなくニコニコチャンネルもハロウィンになる気合の入りよう。
公式Twitterアイコンがハロウィンバージョンになりました!
公式WEB、ニコニコチャンネルも期間限定でハロウィンバージョンに♪
_人人人人人人人人人人人人_
>注:これはコスプレです。<
 ̄YYYYYYYYYYYY ̄ pic.twitter.com/g0rfMaVMZf
— ヴァンパイアホームズ@次ニコ生12/12 (@VAMPIRE_HOLMES) 2015, 10月 18
@katoyuu おじゃる丸第15シリーズ「イタズラしなきゃお菓子貰えないデイ」(2012.10.31)、ホームページだとVAMPIRE HOLMES(https://t.co/c5t40CykvX)などが他にあると思います
— 千葉リアス (@chiba3s) 2015, 12月 5
以上です。まだありましたら引き続き情報お待ちしております。
【追記】
ここに載ってない分のハロウィンに関係したアニメも含めて言及して頂きました。