『このラッキースケベがすごい!2015』ベスト10
先日この記事を読みました。
http://nyalra.hatenablog.com/entry/2016/01/03/202441
納得感たっぷりの内容で面白かったです。
便乗して自分も「純粋に話として面白かった回」とは別の切り口で2015年のアニメを振り返ってみようと思いました。
どういう視点で振り返ろうかと思ったのですが、去年はアニメのちょっとHな表現を調べてこういった記事も書いたので、このラッキースケベが印象に残ったな~というアニメのシーンを独断と偏見で選んでいこうと思います。
10位『学戦都市アスタリスク』 #01「華焔の魔女」&『落第騎士の英雄譚』episode1「落第騎士I」
10位はラッキースケベについて調べるきっかけになった前クールの両作品を合わせて。
主人公がヒロインの着替えに遭遇してしまうというお約束自体は昔からあり、脈々と受け継がれてきました。現在公開中の映画『杉原千畝』でも使われるように、主人公とヒロインの出会いを強く印象づける伝統的手法といえます。
東宝で「杉原千畝」試写を見た。序盤、後に妻となる女性と出会う場面。杉原(唐沢寿明)が酔って泊まり込んだ友人宅でガラッと襖開けたら女(小雪)が着替え中。キャー!!バチン!とビンタ食らう。ラッキースケベ! 杉原千畝ラノベ化? 「私は世界を変えようと思っている」とか言うし。
— 小原篤/アニマゲ丼 (@botacou) 2015, 10月 14
ただ不幸なことにあまりにも鉄板の展開だったため同じライトノベル原作、同じクールで被ってしまうという事故が発生してしまいました。ネット上で話題になったので記憶に新しいと思います。
ラッキースケベ的に見ればオーソドックスな部類ですが、同じ時期に被ったという奇跡を目撃できたことに感謝して10位に選出したいと思います。
なおこの両作品、導入は似ていてもその後の展開は似ているようでいて全く違う方向へ進んでいくのも面白かったです。特に落第騎士はヒロインが確定しているのでハーレムものではなく、とても熱い展開が待っているので是非見て欲しいです。アスタリスクはハーレムものですが刀藤綺凛ちゃんが可愛いです。
ちなみに前も書きましたが、今期のラノベ原作アニメでは『最弱無敗の神装機竜』が対象作品となってますので注目してみてください。
五年前、革命によって滅ぼされた帝国の王子・ルクスは、誤って乱入してしまった女子寮の浴場で、新王国の姫・リーズシャルテと出会う。「……いつまでわたしの裸を見ている気だ、この痴れ者があぁぁっ!」
最弱無敗の神装機竜≪バハムート≫ (GA文庫)posted with amazlet at 16.01.07
9位『空戦魔導士候補生の教官』 第1話「E601小隊」
ツッコミどころの多さと奇抜で自己主張の激しいSE(効果音)が話題になった今作。特に第1話は主人公とヒロインの出会い方について取り上げざるを得ません。
「トーストをくわえながら走ってきたヒロインと曲がり角でぶつかりラッキースケベ(しかも騎乗位で乳揉み)」というベタな展開!
食パン加えたヒロインと曲がり角でぶつかる主人公が2015年にも生きていたんだな #空戦
— を゚ハス-ЯR (@sour_spy) 2015, 7月 8
2000年はおろか2010年代も半ばなのに、臆することなくこれをやってしまえるという制作陣の姿勢に感動します。実際今でも強いインパクトを視聴者に残したわけで、ベタが何だテンプレが何だと言わんばかりにお約束を詰め込むスタイル、嫌いではありません。
空戦魔導士候補生の教官 1<空戦魔導士候補生の教官> (コミックアライブ)posted with amazlet at 16.01.07
8位『新妹魔王の契約者』 第3話「再会と信頼の狭間」
過激なエロ描写と斬新な規制で話題になったライトノベル原作のアニメ。
第3話ではAパートでソープシーンが描かれます(比喩ではなく本当に裸でご奉仕している)。
あとで食べるために買っておいたケーキを風呂で食べようと持ち込みますが、落として手に生クリームが付いてしまったためヒロインたちが舐め取るという、どうしてそうなった感たっぷりのシーンもあります。
それはともかく3話のラストシーンです。
身を挺して敵の攻撃からヒロインを守る主人公の図……ですが、
ちゃっかりおっぱいに顔をうずめています。命がけでラッキースケベしていく姿勢、フーゴでなくとも「ぼくは敬意を表するッ!」と言いたくなるシーンです。
新妹魔王の契約者I 【カラーイラスト版】<新妹魔王の契約者【カラーイラスト版】> (角川スニーカー文庫)posted with amazlet at 16.01.07
7位『聖剣使いの禁呪詠唱』 10話「決戦・エカテリンブルク」-Ouroboros-
どこから本気でどこまでがギャグなのかわからないまま楽しんでしまったライトノベル原作のアニメ。
全編にわたってちょいちょいラッキースケベが発生しますが、特に注目したいのは10話冒頭のこのシーン。
起きたら全裸の女性(アンジェラ・ジョンソン)に抱きつかれている状況の主人公の灰村諸葉さん。
並の主人公ならここで取り乱して「ゴゴゴメン!何もしてないから!」などと言い繕う状況でしょうが、灰村さんは違いました。
「(落ちつけ…自然体だ…!)」
「(落ち着いて状況を把握するんだ!!)」
「(どうして服着てないの…!?)」
なんという冷静で的確な判断力なんだ……。いや、でもこういう状況になってまず冷静になろうと言い聞かせる主人公は結構珍しいと思います。
その後「おっぱい当たってるんですけど」と冷静に指摘して解放されるのですが、開始からここまででまだ90秒ほどしか経ってません。
なぜ全裸で抱きついていたのか? それは怪我の治療のためやむなく……と今までの経緯が語られるという構成になっています。まずインパクトの強い絵面を冒頭に持ってくる熟練の技を感じます。
聖剣使いの禁呪詠唱<ワールドブレイク> (GA文庫)posted with amazlet at 16.01.07
6位『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件』 episode 03「エデンの園ってカンジだった」
原作タイトルの拉致がゲッツに変更されたり、その影響でダンディ坂野がアニメのゲッツ監修に関わったりしたライトノベル原作のアニメ。
ヒロインの一人、神領可憐が登場する第3話のラッキースケベが印象的でした。というか逆ラッキースケベといえますが。
可憐はなぜか常に日本刀を持ち歩いていて、ひょんなことから主人公に斬りかかります。
流れで必殺技を繰り出すのですが、下着だけ残して衣服だけ切り刻むというワザマエ。お約束です。ここまでは普通のラッキースケベといえます。問題はその後。
暴走する可憐を力ずくで止めようと主人公が馬乗りになって抑えにかかるのですが、時間差でトランクスが破れてしまい、マリオがコインを取った時のSEに合わせて思いっきり股間を晒してしまいます。
エデンの園と思しき心象風景をバックに流れる「俺の……エデン……」の台詞。言っている意味は分からないが、言いたいことは何となく分かる。印象に残るシーンです。
俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件: 1 (一迅社文庫)posted with amazlet at 16.01.07
5位『へヴィーオブジェクト』 06「蟻とキリギリスの戦争 オセアニア軍事国攻略戦I」
超大型兵器「オブジェクト」を操るミリンダちゃんは作中エッチなスーツを着用していますが、この6話では調律スーツなる楽器と連動したスーツが登場。
常人ではどういう仕組みかよくわからないですが、フルートの音色とスーツ着用者の感覚が繋がっているようで、主人公のクウェンサーがフルートを強く吹くとミリンダちゃんが反応するという予想だにしない展開に。
クウェンサーはスーツの仕組みを知らなかったのかミリンダそっちのけでフルートを乱暴に吹いてしまい、当のミリンダちゃんはビクンビクンと果ててしまいます。どんな展開だ。
その様子を見て心配そうに「おトイレ我慢してるの?」と声をかけるクウェンサーですが、おトイレじゃなくて音入れでしたねというツッコミをTwitterで見た時は上手いこと言うなぁと思いました。
ヘヴィーオブジェクト (電撃文庫)posted with amazlet at 16.01.07
4位『To LOVEる ダークネス 2nd』 第14話「Bright future~ありがとう~」
ラッキースケベの帝王リトさんを擁するハーレムラブコメのアニメ。
毎話のごとくヒロインに対してラッキースケベを発動するスキルを兼ね備えたリトさん。この『To LOVEる ダークネス 2nd』でも全編にわたってラッスケが繰り広げられますが、それらはいつものことなので省略。問題は最終話。
禁断の生体兵器「ダークネス」として覚醒したヤミちゃんを元に戻そうと、いつもの不可抗力ラッキースケベではなく、自らの意志でエッチな行為をしようとするリトさん。しかし石につまづき……
やっぱりラッキースケベが発動する……!
と思いきや、なんと自らの意思で踏みとどまりキャンセルします。やればできるリトさん。何故それがいつもできないのか。
その後ダークネスに対して自発的に破廉恥行為をかまして最終的に世界を救います。
作中で唯一ラッキースケベをキャンセルし、自らの意志でセクハラを行ったという記念碑的な回なので記憶に留めておきたいと思いました。
第14話 Bright future~ありがとう~posted with amazlet at 16.01.07(2015-10-30)
売り上げランキング: 60,062
3位『モンスター娘のいる日常』 第6種「脱皮と産卵する日常」
モンスター娘との日常を描いた漫画が原作のアニメ。
第6話では手を怪我したラミアの少女ミーアの脱皮を手助けしてあげようと主人公が皮を剥いていくのですが、主人公の実況とミーアの喘ぎ声が入り混じることもあってこの時点でかなりエロいです。
デリケートな部分の皮も剥く必要があり、恥ずかしいからとミーアに目隠しされながら皮をめくっていく主人公。擬似というか完全にヤッてます。
一番デリケートな部分、遠回しに言っても仕方ないのではっきり言うと生殖器なんですが、目隠しされてて見えないこともあり勢い余ってそこに主人公の指が挿入ってしまいます。完全に事故です。
恐らく今まで、いやこれからもラミア少女のあそこに指を誤って挿入れてしまうというラッキースケベは描かれないでしょう。ちょっと前ならモンスター娘? いやいやいや……と考えていましたが、このアニメを見てからはモンスター娘ありだよね……と新しい世界に目覚めることができたのでそれも含めての入賞です。
2位『アブソリュート・デュオ』 第2話「絆双刃/デュオ」
ラッキースケベに定評のあるMF文庫Jから刊行中のライトノベルが原作のアニメ。ていうかここまでのライトノベル率高い。
主人公の透流はヒロインのユリエと学園寮のルームメイトという設定で、男女が一つ屋根の下ということもあってあらぬ誤解を受けます。
その誤解について橘巴から謝罪されるのですが、何故か仰々しく土下座。戦闘訓練の時間中なのでブルマ姿です。
そんなに怒るようなことでもないので、透流は誤解が解けたならそれでいいから! と諭すのですが、
身を起こそうとした巴がこけて透流の股間にダイブしてしまいます。ここまではよくあるラッキースケベです。ああ、ちょっとHなハプニングが起こってしまったけどもう場面が転換するだろうなと思いました。
ところが次のシーン、股の間から抜けだそうと巴が力を加えたことで体が一回転し、今度は透流の顔に巴の股間がダイブする形になります。自分で書いてて意味がわからなくなってきましたが、要するに下のようになります。
教授!! これはいったい!?
アブソリュート・デュオ TEA PARTY<アブソリュート・デュオ TEA PARTY> (コミックアライブ)posted with amazlet at 16.01.07
1位『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』 第25話「時の彼方で」
サンライズ制作のオリジナルロボットアニメ。
女性がメインの今作品にあって珍しい男性の登場人物ですが、ラッキースケベ体質の持ち主らしく息を吐くようにHなハプニングを起こしまくることで話題になりました。
特に指摘されるのがヒロイン、アンジュへの股間ダイブです。
隙あらば股間に顔をうずめていき、作中で「どうして股間に顔を埋めるわけ?」とメタ的にツッコまれる始末。
そんなクロスアンジュも最終回を迎え、エンブリヲからアンジュを奪還しようとタスクが助けにきます。「アンジュー!」「タスク!」互いの名を呼び合う一番いい見せ場ですが……、
やっぱり股間に顔をうずめていた。
汚いDOG DAYSだの汚いなのフェイだの散々な言われようでしたが、最終回にして汚いラピュタの称号を手にしました。
完全に一致。
そもそも元を辿ればラッキースケベという言葉が生まれたのは『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』です。
その監督を務めた福田己津央氏はこの作品ではクリエイティブプロデューサーという肩書ですが、氏が関わった作品からラッキースケベ体質のキャラが生まれたのは決して偶然ではないでしょう。
そういった事も含めて1位に選出したいと思います。全てのラッキースケベにありがとう。
天空の城ラピュタ [Blu-ray]posted with amazlet at 16.01.07
まとめ
別に意図したわけではないんですが、10位の中にライトノベル作品が8つも入るという結果になりました。
ギャルゲーが原作のアニメにもあったはずですが、割と普通だったのでスルーしてしまったかもしれません。逆に考えるとラノベのラッスケ表現は進化していってると言えなくもないかも。
来年はやりません。
Voice I-dollシン・アスカposted with amazlet at 16.01.07
『あにトレ!EX』の制作スタッフは1クールでどれだけ痩せたのか
10月から3ヶ月にわたって放送されたTVアニメ『あにトレ!EX』が最終回を迎えました。どういうアニメかというと実際に動画を観てもらうのが早いと思います。
要するに主人公=視聴者が可愛いキャラクター達と一緒にエクササイズするという、『いっしょにとれーにんぐ』の流れを汲む、健康的で爽やかかつ「スポーツクラブ ルネサンス」の監修付きという極めて実用的なエクササイズアニメです。
さてこの『あにトレ!EX』、一部スタッフのクレジットにBMI値が表示されるお遊び要素がありました。この表記については放送当初に別のブログでも触れられています。
最終回を迎え、結局制作陣のBMI値は1クール通してどうなったのだろうと気になったのでまとめてみました。
なおBMI数値が表記されているのはプロデューサー、脚本、宣伝、制作事務・制作進行、監督の7人だけです。
プロデューサー
アニメが始まるとまず最初に表示されるのがプロデューサー2人のBMI値。
後藤 裕(26.5→26.2→26.5→26.5→26.4→26.3→26.4→26.4→26.3→26.5→26.3→26.5)
益田史樹(29.0→29.0→29.4→29.5→29.9→30.0→29.5→29.9→30.1→30.3→30.3→30.3)
コミックアース・スターの編集長、後藤氏は26.2~26.5の間を行ったり来たりなのに対し、益田氏はかなり数値の動きがあります。最後の方は30台に乗ってしまいました。
公式サイトの測定だとBMI30はぽちゃめに分類されてしまうので、彼女たちとあにトレしたほうがいいと思います。
構成/脚本
何故か第1話では数値が載ってなかったので第2話からの分になります。
石橋大助(22.8→22.8→22.8→22.8→22.8→22.8→22.8→22.8→22.7→22.7→22.7)
見事なまでに維持されてます。途中まで、もしかしてちゃんと測ってなくて適当に入れてるんじゃ……と疑問を抱いてしまいましたが、10話~12話で0.1減ってました。
宣伝
プロデューサー、監督とともに第1話から掲載されてる宣伝担当の方。
吉田沙和香(24.1→24.1→24.1→24.1→24.1→23.6→24.1→24.1→24.1→24.1→24.1→24.1)
こちらも綺麗に維持されてます。第6話だけ23.6になってますが何かあったんでしょうか。
制作事務・制作デスク/制作進行
こちらのお二方は第2話からの掲載。
石橋由香里(18.6→18.6→18.6→18.6→18.6→18.6→18.6→18.6→18.6→18.6→18.6)
望月和治(21.0→21.0→21.1→22.8→21.5→21.3→21.7→21.8→21.9→21.5→21.5)
18.6はモデル並みのような気がします。凄い。制作進行は不規則な生活、過重労働、万策尽きたというイメージがありますが、BMIを見る限りでは普通という感じがします。
監督
最後は監督。
濁川 敦(22.2→22.4→22.2→21.9→21.9→22.1→22.1→21.9→22.1→22.2→21.9→21.7)
基本的に横ばいですが最終的に21台に落ち着いてます。
まとめ
皆さんだいたい普通だった。というかそもそもスタッフの方々が『あにトレ!EX』と同じようなエクササイズを行ってるかどうかも不明だった。
まぁそれはともかく『あにトレ!EX』は
非常に実用的なアニメなので
是非観て使ってください。
自分はツインテールの樋口えりちゃんと眼鏡っ子の平岡優ちゃんが好みです。
おわり。
あにトレ! EX [Blu-ray]posted with amazlet at 15.12.28アース・スター (2016-02-26)
売り上げランキング: 1,275
いっしょにとれーにんぐ [DVD]posted with amazlet at 15.12.28
眼鏡が壊れたのでZoffのスーパーハード・レンズを買った
長年使い続けた眼鏡が壊れました。
車を運転する時や映画を見る時くらいしかかけないので、多少レンズに傷が入っても買い換えるほどではないかな……と使い続けてたんですが、我慢できないくらいにレンズの傷がひどくなり、こないだ片方の鼻パッドが取れてしまったのでさすがに新しいの買おうと思いました。
もう10年以上前に初めて作った眼鏡なんで愛着もありますが仕方ないです。
さてどこで眼鏡を作ってもらおうと調べてたら999.9(フォーナインズ)最高という声がありました。
高いメガネと安いメガネの違いが知りたくてお店に行ってきた。強度近視の眼鏡選び
- [眼鏡]
999.9は眼鏡かけたまま「あれ、眼鏡どこやったっけ」と言いつつ目鼻のあたりを触ってかけてることに気づく…ってのを素でやってしまうくらい掛け心地良い。やばい。毎日続いた頭痛吹っ飛んだしな
2013/06/07 23:46
マジか……そんな最高なのか……。是非作ってもらいたいと思い公式サイトを見に行ったらさすがに良いお値段。何年も使い続けることを思えば安い買い物だろうし、アフターケアも万全という話だから作ってもらいたい……と思ったけど今月はiPhone6s買っちゃったし懐が寒いので、今回は見送ってまた余裕ができたら行くことにしました。貧しさに負けた。
となると次の候補はメガネ量販店です。JINSとZoffどっちでも良かったんですが自宅から近いところにZoffがあったのと、最近発売されたキズと汚れに強いらしい「スーパーハードレンズ」が気になったのでZoffに行くことにしました。
好きなフレームを選んで視力を測ってもらいレンズを作成。前使ってたやつが薄型非球面レンズだったのでそれに換えてもらいました(プラス5000円)。JINSだと追加料金ないと聞いたのでこれに関してはJINSのほうが良いなぁと。
なおスーパーハードレンズはプラス3000円。結果フレーム価格にプラス8000円で作れました。
初めて作った眼鏡は確か3~4万はしたと思います。長いこと眼鏡店に足を運んでいなかったので改めて安さに驚き。これだけ安かったら毎年新しいのに変えてもいいし、外出用にもう1つ作るのもありだなぁと思いました
ちなみにスーパーハードレンズを選択した場合、4日ほど時間を頂くということで後日受け取りに行きました。
その場で納得行くまでフィッティングをしてもらい受け取り完了。家に帰ってかけてみましたが、今まで使ってた眼鏡は何だったんだろうというくらいクリアな視界で満足です。レンズの耐久に関しては作って1週間ほどなのでまだ何とも言えませんが。
スーパーハードレンズだと傷がついても1年以内なら保証が効くそうなので、1~2年使い倒してみて999.9で新しいの作ったらサブに回そうかなと思ってます。
おわり。
お前ら全員めんどくさい! (1) (メテオCOMICS)posted with amazlet at 15.12.17
NHKで放送するのは難しそうなアニメ10選
読みました。いろんな良作が挙がってて面白かったです。オチがハルヒなのはアニ軽10オマージュなんでしょうか。
あのNHKでもこれならいけるんじゃね? という基準で選ばれたアニメのタイトルを見ていると、定期的にまとめ等で話題になる「一般人にもおすすめできるアニメ」と被りやすいのかなと思いました。恐らく多くの人が、NHK向き=ジブリやディズニーしか見ない人でも楽しめるアニメ、と考えてるのだと思います。
http://nishimori-anime.hatenablog.jp/entry/2015/12/13/110444
でも実際のNHKアニメって結構バラエティ豊かなんですよね。
自分は思春期の時に見た『カードキャプターさくら』で戻れなくなってしまいましたが、それ以前でもナディアとかやってましたし、CLAMP作品でいえば『こばと。』『ツバサ・クロニクル』もありました。
異世界ファンタジーなら『十二国記』、『彩雲国物語』、『グイン・サーガ』、『精霊の守り人』……SFなら『学園戦記ムリョウ』、『無人惑星サヴァイヴ』、『プラネテス』、『ふたつのスピカ』、『電脳コイル』……ややオタ向けなら『コレクターユイ』、『カスミン』、『マリー&ガリー』、『今日からマ王!』……思った以上に色々やってた。
NHK制作じゃないけどBS2では『かみちゅ!』とか『蟲師』もやってたし、夏休みや冬休みの間に放送するアニメも楽しんでました(パトレイバーはそこで初めて見た)。天才てれびくん枠のアニメを懐かしむ人もいるでしょう(『アリス探偵局』が好きだった)。
最近なら『キングダム』や『ログ・ホライズン』を放送したりと、かなり手広くやってるなぁという印象です。
ネットを見てると○○も放送して! という声は多いですが、『進撃の巨人』や『ラブライブ!』がOKなら大体のアニメはNHKでやれるだろうなと思います。
しかしこれは流石に無理やろというアニメもあるだろうと思い、10個考えてみることにしました。
銀魂
少年ジャンプで連載中の漫画のアニメ化。というかアニメは今もテレ東で放送中(しかもどシリアスな将軍暗殺篇)ですけど。
たまに人情話も入るけど基本的にはギャグで、夕方から容赦なく下ネタ・パロディをぶっ込んでくるという、どこに出しても恥ずかしくない問題作だと思います。
NHKだと深夜帯でも苦情が入りそう。テレ東はよく夕方枠で放送し続けてられるなと感心してしまいます。
ボボボーボ・ボーボボ
少年ジャンプで連載されていた澤井啓夫原作のギャグ漫画のアニメ化。
アニメ化に際して原作の非人道的発言、荒っぽい行動や台詞、出血シーン等々はカットされてしまったんですが、それでもPTAの「子供に見せたくない番組」でTOP10にランクインするほど。
「見てると頭おかしくなるから」という理由で本当に苦情が来たかどうかはわからないですが、恐らく下ネタよりもハジけすぎた内容がまずかったのだと思います。でもそこがボーボボの面白さなのでどうしようもないですね。
2005年は関東のみの放送だったにも関わらず見せたくない番組で再びランクイン。全国放送のNHKだとそれ以上の苦情が殺到しそうだなと思いました。
ナジカ電撃作戦
スタジオ・ファンタジア原作のアニメ。ここに挙げた理由は言うまでもなくパンチラの多さです。
『AIKa』シリーズからパンチラ、ローアングル要素を受け継ぐ今作も隙あらばパンチラという感じで、1枚描くごとに何か手当でも出るんだろうかというくらいパンチラします。
007シリーズへのオマージュが散りばめられたスパイアクションで普通に面白いんですが、受信料をパンチラのために使うなと怒られそうです。
「ナジカ電撃作戦」の魅力を熱く語る | 三四郎雑記2nd
りぜるまいん
スギサキユキル原作の漫画のアニメ化。
個人的に釘宮理恵さんといえばこのアニメであり、初めてDVD-BOXを買った思い出深い作品でもありますが、幼女が主人公のことをダンナさまと呼ぶ時点でかなり問題視されそうです。
エロ要素も多く含んでいますし、個人の意向を無視して国家権力によって無理やり結婚させられるという点もまずいかもしれません。
同じ杉崎氏の『女神候補生』はBS2で放送されましたが、こちらはロリコンを助長したり釘宮病に感染したという声が寄せられそう。
School Days
オーバーフローから発売された美少女ゲームのアニメ化。
まずアダルトゲームが原作という時点で問題になりそうですが、それ以上に主人公がアウトだと思います。高校生という設定ながら色んな女性と肉体関係を持ちまくりますし、原作よりも非道さが増してます。
凄惨なラストは言わずもがな。地上波では京田辺の事件の影響で最終回が放送中止になってしまいましたが、あれはどの局だろうと放送するのは難しいでしょう。
エルフェンリート
週刊ヤングジャンプで連載されていた岡本倫原作の漫画のアニメ化。
いじめや差別問題を扱った重く深いストーリーで、ハマる人はとことんハマる作品なんですが、やっぱりその……グロ描写がキツいです。
萌えアニメかと思ったらエログロだった、と思ったら泣けたという不思議な作品で海外でも評価が高いんですが、首チョンパや四肢切断といった描写は規制ありでも流すのは難しそう。
俺の妹がこんなに可愛いわけがない
伏見つかさ原作のライトノベルのアニメ化。
NHK局内には隠れオタクが多そうという偏見があるので、リア充美少女の妹が実は隠れオタクという設定は共感を得やすいと思います。
悩みを抱える妹のために兄が奮闘し、兄妹の関係や自身を取り巻く環境の変化を描いた作品ですが、桐乃のエロゲー好きという部分がネックでしょうか。桐乃のアイデンティティを構成する要素でもあるのでカットも難しいでしょうし、倫理的に如何なものかと問題になりそう。
ヨスガノソラ
sphereから発売された美少女ゲームのアニメ化。
こっちは俺妹以上に兄と妹の恋愛というか、ド直球に近親相姦を描いていて放送できないだろうなと。
しかしこのアニメで町おこししようと考えた足利市は、今考えてもどうかしてるぜ! と思ってしまいます(地元に活気をという気持ちはわからなくもないですが……)。
http://mlwhlw.diarynote.jp/201010151239068151/
パンティ&ストッキングwithガーターベルト
GAINAX制作のオリジナルアニメ。
アメリカのカートゥーンを思わせるデザインが可愛らしいのですが、それとは裏腹にエロネタ下ネタ満載でお子様には見せられない内容になってます。主人公の2人がビッチだから仕方ないですね。
パロディも含まれてて面白いんですけど第1話からゲロまみれになったりするし。
今調べたら第15回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品だったのを知りました。でも放送できなそう。
下ネタという概念が存在しない退屈な世界
赤城大空原作のライトノベルのアニメ化。つい先日まで放送されてたので覚えてる人も多いと思いますが。
性的な知識や言葉が制限された日本を舞台に、下ネタテロリストとして活躍する組織「SOX」の面々を描いた社会派アニメです。
社会派アニメ……なんだけど、やっぱり表面的には放送禁止用語が飛び交ったり絵面もひどかったりするので問題になりそう。
いや、このアニメに関してはBPOに苦情が入って問題になったように、槍玉に挙げられてこそだと思うので逆に放送して欲しいくらい。でもやっぱり無理そう。
まとめ
ていうかNHK以外でも大体アウトになるだろうと思った。
他にも候補はあったんですが、明らかにアウトかなという紳士アニメ(『To LOVEる』、『聖痕のクェイサー』、『閃乱カグラ』、『マケン姫っ!』、『健全ロボダイミダラー』、『魔乳秘剣帖』等々)は外しました。
『BLOOD-C』はグロいけど『エルフェンリート』挙げちゃったし、『ストライクウィッチーズ』はパンツじゃないからセーフだし、『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』はタイトルの時点で苦情が入りそうだと思ったけど、俺妹とヨスガ入れちゃったので除外。結果的にエログロ下ネタ多めのアニメ並べただけで面白みはないラインナップになってしまったかなと反省。
おわり。
【関連】